Tuesday, May 21, 2013

印旛沼調査

初めての投稿になります。

お魚キラー斉藤です。(もじもじのやつ)

前回の調査では西印旛沼で下見を兼ねた調査でしたが、
今回は北印旛沼で本格的に魚を獲ってみようとF呂田先生と2人で調査に行ってきました。
調査日は5月14・15日です。

西印旛沼の最寄り(?)駅は京成臼井駅でしたが、
北印旛沼ではJR成田線の下総松崎駅になります。

私の最寄り駅は同じ成田線内の布佐駅ですので、
今回の調査は集合場所という点では大変有難かったです。

初日は10時に下総松崎駅に集合し、
車でオニビシが繁茂するであろう地点を見て回りました。

写真は駅から最初の地点に向かう途中の車内から撮ったもの。
おじいさんが良い感じ。

一つ目のオニビシ繁茂ポイント。
漁師さんの船着き場。

網があります。
ここで調査が出来るかはこの場を仕切っている漁師さんに了承を得ないと難しいでしょう。


二つ目のポイント。

良いサイクリングロードですね。

きっとこれからオニビシが繁茂するはず…。

外来種「ナガエツルノゲイトウ」に絡まったフナ。
ここも足を踏み入れるのは難しいので船が手に入ったになると思います。


三つ目のポイント。


ここを船着き場とする。
さー!やっと魚が獲れるぞ!と意気揚々として胴長を履き、
先生がゴムボートを大学から持ってきていると仰っていたので、
ゴムボートの入っている袋を開けてみると…

・ライフジャケット×3
・空気入れ×2
 ・ゴムボートの中敷き

あれ?肝心の本体が無い。
私はここで大分テンションが下がりました。

でもまだお魚キラー3連結を試して無かったので、
そっちの準備を進め、水の中へ。

私考案のお魚キラー3連結。

最初はどれほどの深さなのか分からないという事で、
先生がドライスーツを着て水の中へ入っていきました。
みるみる内に先生のカラダが肩まで浸かっていき、
下の写真のような状態になっていました。

ドライスーツじゃないとキツイです。
これでは胴長の私はどうする事も出来ません。
ここでは定置網と先生持参のお魚キラー、投網を数回投げて、
この後2時間ほどの休憩をとりました。

ここはオニビシが少しだけ生えていました。

昼食を食べたラーメン屋さん。
 先生は野菜ラーメン、私はネギラーメンを頂きました。

まだ網を引き揚げるには早かったので、
近くの先生の家の庭で休憩をさせて頂きました。

先生の家の庭のアリ。

定置網を仕掛けるには、竹に網の紐を結び付けて沼の底に竹を刺す必要があります。
何個も仕掛ける予定でしたので、何本もの竹を車に積んでおりました。
しかし仕掛けたのは2つだったので、竹が余ってしまっていたので、
 次回への持ち越しという事で、竹を先生の船着き場の近くに置きにいきました。


いつかF呂田丸がここに。

休憩後に網を引き揚げましたが、大した結果はありませんでした。
この日はモツゴ、タモロコ、ブルーギル、タイリクバラタナゴが獲れました。


15日。
始発で印旛沼へ。

定置網を仕掛けたポイント。
早々と網を引き揚げます。
大きな結果は下の写真をご覧ください。


ニゴイ(これは コイじゃない!)

アメリカオオナマズ(別名チャネルキャットフィッシュ)

ブルーギル(連れちゃったって 言わないで)

ヌマチチブ

モツゴやタモロコ、ブルーギル(小さめの魚達)

ブラックバス(何センチ? 何センチ?)

やはり一晩仕掛けておくと違いますね。
2時間じゃそこらじゃ大して獲れない事も分かりましたが、
一晩おいておくと胃の中の内容物が消化されていますので、
何を食べたのか調べるのが困難になってしまいます。

まだオニビシが繁茂してない状態だった為、
網を仕掛けるのはそれほど手間はかからなかったようですが
(私は仕掛けているのを見ていただけです)
オニビシが繁茂してからはどうやって魚を捕らえるかが問題です。

口に手を入れたら痛がってました。
F呂田先生には今回大変お世話になり、今後もお世話になると思います。
今後とも宜しくお願いします。

ブログの方も調査に行った時や、魚の個体数を調べた時などに書いていきたいと思います。

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