東邦大と県立中央博が共催する「東京湾 三番瀬の生きもの観察会」に参加しました(5/16)。
毎年この時期に開かれている、息の長いイベントです。
堤防を挟んで反対側の干潟がフィールドです。
ちょっとしたヒントを投げかけるだけで、すぐに色々な生き物を見つけてくる子どもたち。
潮干狩りではない形で過ごす干潟での時間ですが、大人の方もとても楽しそうにやっておられました。
そして、某公共放送の取材に応える風呂田教授。
水色の「東邦Tシャツ」が干潟に映えています。
この模様は夕方のニュースで放映されました。
生物は決められた方法に基づいて持ち帰り、何がいるかを調べました。
今年のデータは集計中ですが、今年もかなりの種類を確認できました。
みなさん、おつかれさまでした。
貝殻島の砂(貝殻の欠片)を掘ると、Melita属(*1)が大量に採れました。
撮影するまでにパーツが取れてしまうのが課題です。
今月はあと3回ほど三番瀬に通って、調査手法を練ります。
小川ひ
追記
(*1)フトメリタヨコエビ Melita rylovae
三番瀬に多いメリタヨコエビで、大型です。
肢に縞模様があることが大きな特徴です。
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