Wednesday, April 27, 2011

第1回 印旛沼調査

去る4月22日金曜日、印旛沼へ調査に行ってきました!

朝8時に学校に集合し、いざ出発!!


《調査メンバー》

鏡味麻衣子先生
赤堀由佳
岩崎華香
大久保貴史


今回の目的は、調査に慣れることとオニビシの種の採取です!
また、今後の調査に使えるかということでボートも浮かべてみました*^^*


それでは、いざ調査へ!


風が強くて全然いうことを聞いてくれません^^;


プランクトンネットを使って動物プランクトンの定性分析用のサンプルも採取しました!




中にはケンミジンコやワムシがたくさんいました*^^*



さて、本日のメインイベントはオニビシの種の採集です!


このように器具を使って泥ごとすくい取り、水で泥を落とします。




こんなにたくさん採れました!


約2時間の調査もあっという間に終わり、学校に戻りました。
次回は5月の中旬頃調査に行く予定です。

Thursday, April 14, 2011

地震の影響

4年生のみなさまブログでは初めまして、風呂田研M1の馬渡和華です。 馬渡和華と書いてモウタイカズカと読みます。難しいですね。

3月11日の地震の余震が続いていますね。最近は余震なのか自分が揺れているのか区別がつかなくなってきました。みなさんも気を付けてください。

4月13日はクロベンケイガニを研究している同じく風呂田研M1の阿部さんと一緒に彼女の調査地である新浜へ行きました。
新浜はクロベンケイガニをはじめ、他ではなかなか見られないベンケイガニやウモレベンケイガニが見られる貴重な場所です。野鳥公舎と呼ばれる場所では傷ついた野鳥が保護されています。アカショウビンがいた時もありました。この辺にはなかなかいないので必見ですよ。今はいないかもしれない・・・。

そんな新浜、現在は職員の方曰く、大分地形が変化しているとのお話でしたので、職員の方に案内していただくことに。

左の写真のマンホールがすさまじいことになっています。水道管が壊れてしまい、水路への水の供給が水道水が常に流れているようです。水道局へ修理の依頼をするも、水道局も忙しいようでなかなか順番が回ってこないそう。

「浦安の方では断水しているんですけど、ここは常に流れっぱなしなんですよね」

もちろん水道水なのですごく冷たいです。カニも隠れて出てきません。



こちらの上の写真は元は水の流入があり、池になっていたところです。流入がなくなったことにより、水がすっかりなくなってしまいました。歩く道はところどころ下の写真のように地割れが起きています。深さは深い所で2m近くありました。落ちたらただじゃ済まなさそう・・・。


こちらは下北岬改め、下北島です。本来は陸地でつながっていたのですが、その陸地も水の中に沈みこんでしまいました。今は船で渡るか胴長で入るか、しか手段がないそうです。ちなみに私の身長では胴長は無理みたいです。

3月11日の震災からもう1月が経ちましたが、現時点での新浜はこのような状態です。職員の方がおっしゃるには、たとえ時間がかかろうとも元の状態に戻したいとのことでした。1日でも早く復旧するといいですね。

Monday, April 04, 2011

はじめのいっぽ

祝!2011年度研究室スタート!

はじめまして、2011年度研究室メンバーの
アカボリ&イワサキです。

今日から研究室も本格始動です。

今日はイカダモを培養するための培地作りを学びました。
さて、なぜイカダモを培養するかというと…
…そう!ミジンコを飼うためです!
イカダモはミジンコの餌になります。

13:00からの実験の予定でしたが
最初ということもあり、みんな10:30から研究室に集合していました。

<本日の内容>
試薬を入れる→pHを調整する→滅菌処理
↑ 大まかな流れはこんな感じです。

初めて使う器具の使い方を教わりながら、培地作りを進めていきました。
今日の続きは、水曜日に行う予定です。
うまくできるといいな~(^^*)

それでは、今日はこのへんで!


赤堀、岩崎

異動

久々の投稿です。鏡味です。 東邦大学理学部の湖沼生態学研究室は2018年3月をもって解散することとなりました。 研究室が始まったのが2007年、53名の学生が卒業しました。研究室は学生や研究員の方々の研究・サポートなしにはありえませんでした。今まで本当にありがとうございま...