どうも,不肖ユハラです.
続けて4月の出来事を投稿します.
まだ関東では気温が低く,ベントスの行動は活発ではないです.ただ干出部分は広がる時期ですので,時間を見つけて現場を調査する必要があります.
昨年まで,主に東京湾の千葉県側の湾奥部や東岸を調査しており,東京都や神奈川県の西岸域はあまり踏査しておりませんでした.
西岸でも東京都には結構ヨシ原を伴う干潟はそこそこ有ります.
東岸で豊富にみられた希少貝類やカ二類はいるのか,その「あたり」をつけるため現場に向かいます.
①荒川(四つ木付近)
四つ木付近の荒川左岸です.このようにヨシ原があり,泥干潟が広がってます.
東京スカイツリーを望む泥干潟とヨシ原です.このときはクロベンケイガニ,ヨシダカワザンショウ,ムシヤドリカワザンショウが表面にいました.
②隅田川(南千住汐入)
ここにもクロベンケイガニが.
ここには,ムシヤドリカワザンショウとカワザンショウガイがいました.
南千住汐入にある入江上のヨシ原を伴う干潟.テラスから泥干潟を見下ろせますが,基本的には立ち入り禁止です.
見下ろした先には,カワザンショウが無数に散らばってました.
しかし,南千住汐入は再開発前の1990年代後半に何度も大学帰りに立ち寄ってました.昭和40年代がそのまま取り残されたような街並みでした.今こうして,別の目的で,変わり果てた場に来ていることは感慨深いものです.
ここには,ムシヤドリカワザンショウとカワザンショウガイがいました.
南千住汐入にある入江上のヨシ原を伴う干潟.テラスから泥干潟を見下ろせますが,基本的には立ち入り禁止です.
見下ろした先には,カワザンショウが無数に散らばってました.
しかし,南千住汐入は再開発前の1990年代後半に何度も大学帰りに立ち寄ってました.昭和40年代がそのまま取り残されたような街並みでした.今こうして,別の目的で,変わり果てた場に来ていることは感慨深いものです.
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