Sunday, February 15, 2015

2014年度 研究発表会!

お久しぶりです、ジョージです!

最近すっかり更新のタイミングを逃しておりましたが……
先日、博士論文・修士論文・卒業研究公開発表会が行われました。

今回は、鏡味研(湖沼生態学研究室)・西廣研(保全生態学研究室)メンバーの
発表会の様子をざっくり報告しますよ!
長編の予感ですが楽しんでいただけると嬉しいです\(^O^)/
あっ指導教員お二人の写真が1枚もない!ごめんなさい!!


■2がつ12にち【博士論文・修士論文発表会】
 全発表タイトルはこちら

<湖沼生態学研究室>

中西 奈津美 : 湖岸における昆虫・クモ類の水生植物利用の季節変化

毎回申し訳ないのですが写真がないので、
主役のハムシ・クモ写真でお許しいただければと思います……

自分の研究では、夏になると水面を覆ってしまうヒシTrapa sp.
湿地性のコモリグモたちにも良い生活場所となっていること、
ヒシの上で暮らしているジュンサイハムシGalerucella nipponensisが実は
陸上の抽水植物にも結構影響を受けていることが分かってきました。

ヒシの上でのんびり暮らすハムシたちに癒やされました。
たくさんいすぎて胴長につきまくったのも良い(?)思い出
THE 子守ぐも。
スライドに入れたらS先生に「モザイクかけてよ!」と
言われましたがもうモザイクみたいなものですよね()
ちょっと力抜けちゃいました。。でももう少し頑張ります!
おつかれさま会をしてくれた子たち、本当にありがとう。゚(゚´Д`゚)゚。


■2がつ13にち【卒業研究発表会】
 全発表タイトルはこちら

<湖沼生態学研究室>

泉川 幸希 さん: 淡水魚中の放射性セシウム137濃度と体長・食性との関係
伊藤 遼太 さん : 印旛沼および手賀沼の水草帯における酵母の多様性
神谷 朱音 さん : アオコとツボカビがミジンコの生存率と産子数に与える影響
平野 稚奈 さん : 植物プランクトンに寄生する真菌類の単離培養と感染実験
福田 有里 さん : DNA解析を用いた東京湾表層の真菌の検出
藤信 ひかる さん : 印旛沼におけるオニビシとアオコ発生の関係
             および放射性セシウム濃度
宝槻 真生 さん : 印旛沼におけるワムシ類個体数の時空間変化
牧野 稜平 さん (生物学科から外研) : 印旛沼のオニビシ帯における魚類の分布

恩師・F呂田先生に説明する工場長。
魚屋の店長に転職したとの噂も(?)
ふじのぶさん。いつも外部の研究所に通って
大変だったよね。おつかれさま!
説明をするゆりちゃん。
毎日遅くまでお部屋に残ったり、
実験(も授業も)頑張っていました。
いとうくん。分けたり数えたり、細かい作業も
あったと思いますが…酵母菌とともだちになれたかな?
(今日のコーディネートはOKだったみたいです^^)
ざっきー大先輩に説明するわかめちゃん。
いつも熱心に質問しに来る様子を、
ジョージおじさんは微笑ましく見ておりました。
笑顔がすてきな、ミジンコ大好きねっち。
増やしたり育てたり、大変だったと思いますが
まとまってよかった!
ぽすてぃ!すっかりワムシの先生です。
「ど忘れからの再計数」のお話をきいて尊敬しちゃいました。
ポスターのデザインも完璧!
※マッキーの写真がなくてごめん!!! こばぴーとのツーショットで許して><


<保全生態学研究室>

川井田 美枝 さん : 神崎川氾濫原における止水域再生実験
             ~メダカを含む魚類に着目した評価~
小林 翔 さん : 草原の植物種多様性変化に影響する要因 ~千葉県北部での検討~
品田 大輝 さん : 印旛沼流入河川におけるナガエツルノゲイトウの
           抑制管理に向けた基礎研究
白土 智子 さん : 自然再生の可能性評価に向けた井の頭池の散布体バンクの把握
冨田 和宏 さん : 湿地再生の可能性評価に向けた印旛沼低地排水路
           および休耕田における水生生物の分布
望月 通人 さん : 河川水辺の国勢調査のデータを用いた河川環境問題の検出
           ~利根川下流域の植生を対象に~

S先生に説明するみえちゃん。
かわいいメダカと触れあい、
地域の方との交流も深まった楽しい研究でしたね。
マッキーに説明するこばぴー。
あきらさんと山ノ内お兄さんとのやりとりが最高です
いとえ姉さんに説明するかいつぶり氏もっち。
いまでは立派なGIS使いに成長?
品田くん。サークルの後輩に囲まれて大人気の様子。
ナガエのはなし、自分も勉強になりました。
さとこさん。はじめは水草全然分からなかったのに、
気付けば「タヌキモの殖芽が!」なんて言ってて
成長を感じました(笑)
とみー。ゲンゴロウLOVEです。
周りにむしのひとがいないので、楽しくお話しできて
うれしかったです!ありがとう~。

みんな、朝から夕方まで本当にお疲れさまでした。
これで一段落、かな?
去年も同じようなことを言っていますが…
みんなは1年間、自分は3年間ですが、本当にあっという間でしたね。
あとは卒業式だけのひとも、3月学会に行くひともいますが、
残りわずかな学生生活を楽しめたらいいなと思います!

以上簡単に、報告でした!

(おまけ)
(懇親会の写真なくてゴメンナサイ)

ねえさんとM1sとぴー
みんなかわいい
兄弟みたい(メガネが)
ジョージ

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異動

久々の投稿です。鏡味です。 東邦大学理学部の湖沼生態学研究室は2018年3月をもって解散することとなりました。 研究室が始まったのが2007年、53名の学生が卒業しました。研究室は学生や研究員の方々の研究・サポートなしにはありえませんでした。今まで本当にありがとうございま...