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2016年度の研究室は?

だいぶ投稿が滞っておりました。鏡味麻衣子です。

現状と2016年度の活動予定について報告させていただきます。

少しさかのぼりますが、 2015年度の研究室メンバーは3月に全員卒業しました。皆さんおめでとうございました。今はそれぞれ社会人や大学院生として、新しい環境に飛び込んで頑張っている事とともいます。


2016年度のメンバーは修士課程2名と鏡味の3名です。鏡味は4月1日からドイツに1年間研究滞在しております。修士2名は東京海洋大学筑波大学に外研です。それぞれ異なる環境ですが、3人で一致団結、プランクトン研究に精進します。

鏡味の滞在先はIGB-Berlin(正式にはLeibniz-Institute of Freshwater Ecology and Inland Fisheries)のExperimental Limnology(実験陸水学)部門です。ベルリンから北へ80Kmほど行った湖沼地帯に位置しています。研究所の目の前には湖Lake Stechlinが広がっています。


到着後1週間と待たず調査に同行しました。


小型の船で湖の中央にある隔離水界(Lake Laboratory)を目指します(あっという間に到着です・・・)。



この湖、Lake stechlinは貧栄養湖でしたが、着実に富栄養化は進行しています。また、温暖化の影響もでてきているようです。今年は、例年と比較し、春の珪藻ブルーム(プランクトンが急激に増える事を開花とからめてブルームとよびます)が小規模でした。また、藍藻の増加が早まり、5月の時点で増え始めました。冬が暖かく、湖が凍らなかったそうで、その影響ではないかと、研究所の研究者達は考えています。

Lake Stechlin以外にも、周辺には500個以上も湖があります。これは、かつて氷河で覆われていた土地だったからです。ことなる環境をもつ複数の湖沼を比較して、重要な要因を探る「湖沼間比較調査」もやってみたいと思っています。

これから少しずつ、こちらの様子を紹介して行きたいと思います。次の投稿は実験室の様子を報告します。



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印旛沼調査!

はじめまして。4月から鏡味研の一員になりました片桐です。
19日に印旛沼で第一回目の調査があったのでその様子をアップします。
調査はヒシの調査をする船チームと、動物の調査をする動物チームにわかれました。
片桐は動物チームのほうにいましたのでそちらの様子のみになります。

動物チームは博士研究員の高木さん、M1の中西さん、そして学部生の斉藤と片桐の四人。
朝10時頃から舟戸で調査を開始しました。
明け方の雨もあり、すごくさむい。
動物チームの「お魚キラー」斉藤もこのスタイリッシュさで寒さをしのぎます。



















お魚キラー(かご状のわな)をいくつか仕掛けましたが釣果はゼロ。

その間にタモ網を振り回していたらテナガエビが一匹とれました。















プランクトンネットでプランクトンの採集も行ないました。
余談ですが片桐が大学に入ってはじめて鏡味先生に褒められたのは、一年前のユニット実習の手賀沼でプランクトンネットの投てきが素晴らしいといわれたことです。

高木さんと中西さんはクモをおいかけていました。

場所を移動し調査をつづけます。

まず鹿島川へと湖水が流出していく地点。
ここでは数種のエビと、私が狙っていたザリガニも獲ることができました。楽しくなってきた。このあたりはナガエツルノゲイトウ(特定外来生物、西廣研の面々が研究対象にしています)が拡がっていました。
網のように広がっていくので、コイなどの大型魚類の死骸が引っかかっているなあと思っていたら




















なんと生きているのもいました。
離したら弱っている様子もなく、普通に泳いで行かれました。何してたの。
けれどお魚キラーには何もかからず。
川から離れ、池側で続けて調査。

高木さんは先頭を切って道なき道を切り開いてくれますし、水深を確かめてくれます。
この辺りでは網に魚類もかかるようになりました(写真を撮り忘れました。)

さみーさみーいいながら次の地点へ。
ウィンドミルクリニックというおしゃれな診療所の前でご飯をたべました。
高木さんはときおりクモを追いかけていました。
 ここは底質がヘドロっぽくなく、砂のような感じですごく調査がしやすかったです。















そしてついに斉藤のお魚キラーにもモツゴが入りました。二匹。大漁です。
移動して次は土浮という地点。

 Qちゃんこと高橋尚子さんが練習につかっていたという「金メダルロード」なる道沿いです。
カミツキガメ…

異動

久々の投稿です。鏡味です。

東邦大学理学部の湖沼生態学研究室は2018年3月をもって解散することとなりました。

研究室が始まったのが2007年、53名の学生が卒業しました。研究室は学生や研究員の方々の研究・サポートなしにはありえませんでした。今まで本当にありがとうございました。

先日開いてもらったOB・OG会(鏡味追い出しコンパ?)、多くの卒業生が参加してくれました。それぞれの分野で活躍して様子がわかり、嬉しかったです。また生命圏15周年などでも会いましょう!




2018年4月からは横浜国立大学の環境情報研究院で働きます。研究室名は「水域生態学研究室Laboratory of Aquatic Ecology」と改名し、湖沼にくわえ東京湾など海洋沿岸や多摩川などの河川もフィールドとして研究を進めていきたいと思っています。ぜひ遊びにいらしてください。

印旛沼オニビシ刈り取り真っ最中

湖沼生態研究室では、印旛沼のオニビシが水質と生物に与える影響を調べています。2011年8月、オニビシが刈り取られるというので、刈り取り前後の水質変化を現在、調査中です。

オニビシ刈り取り専用の船、ハーベスタ号です。日本でもかなり珍しい貴重な船です。


千葉県と水辺環境研究所が、刈り取る幅を変えてみて、水質と生物にどう影響するか調査しています。我が研究室もその実験に便乗中です。酸素濃度に違いが見られ始めてます。


8月は調査づくめの赤堀さん(4年生)。自ら改良作成したコアサンプラーでの採泥もお手の物。


赤堀さんをいつも手伝ってくれる岩崎さん(4年生)とDIVの2名(海と森)、漁師の太田さん。水路を通過するのは気持ちよいです。時々カワセミにも巡り会えます。


今も皆は濾過で大忙し。鏡味が代わりに投稿しました。結果は乞うご期待です。